2013-05-11 Sat

ぷろでゅーさーさんがここを見ててくれるってわかります。なんとなく!
はい、こんばんわ砂糖細工です。
モバマス、STEPガチャでSRひょいっと引けるんだけどスタ1エナ1の子ばっかりなのはそういう運命ってことなんですかね……。
今日は古代竜の紹介をしていこうと思います。
基本的な部分は他のブログとかにもあると思うのでほとんど被っちゃうかもしれませんがどうぞ!
はい、ようこそ。
基本的には古代竜はカードプール上、似通った構築やプレイになっちゃうと思いますがそのおさらいとでも思ってみていただければと思います。
古代竜はG3にならなくても勝てる可能性がそこそこある。
っていうのが魅力的ですよね。
ではまずレシピからどうぞ。
【グレード3】7枚
4 古代竜スピノドライバー
3 古代竜ティラノレジェンド
【グレード2】12枚
4 古代竜クリオロフォール
4 古代竜ディノクラウド
4 古代竜ビームアンキロ
【グレード1】14枚
4 古代竜イグアノゴーグ
4 古代竜ガトリングアロ
3 ソニックノア
3 古代竜パラスウォール
【トリガー】16枚(治4・引4・☆8)
4 古代竜オルニトヒーラー(治
4 古代竜ディノダイル(☆
4 竜鳥ファイヤープテリクス(☆
4 古代竜タイタノカーゴ(引
【ファーストヴァンガード】1枚
1 古代竜ベビーレックス
はい、ちょこちょこっと気になる点はあるでしょうが解説行きましょうか。
■このデッキの基本の動きは?
基本的にはただひたすら殴る、くらいしかやることありません(ぇ
たちかぜというクランが小細工苦手なんですよね。
特徴的なのはスピノドライバーを初めとした
【自軍ユニットを退却させて得る効果】です。
中には古代竜しか退却ユニットに選べないグルメな奴らもいますが……。
それらの効果により基本的にたちかぜは圧倒的なパワーを得ます。
スパイクほど豪快には上昇しませんがそれでも十分なパワーを得ます。
これらをうまく使い、自軍の損失を最低限に、相手の損失を最大限に、を目ざすのがたちかぜの戦い方になります。
なんだか少しリアリティがありますよね。
さて、そんなたちかぜの立ち回りなのですが無理にユニットを展開せずにじっくりと布陣を整えて一気に畳み掛ける戦い方ともうひとつ。
不要なユニットを自主的に退却させることが出来ることを逆手にとってあえて早々に展開してダメージを与えに行く戦い方。
この2つになるのではないでしょうか。
前者と後者では構築とトリガー配分を変える必要がありますが基本的にはこのトリガー構築で良さそうです。
ドローとクリティカルの枚数の調整、そして序盤から展開する場合はヒールの枚数調整も視野に入ります。
そんな早い段階からダメージを与えていてはこちらはヒールできませんからね。
詳しい部分は各グレードの説明をどうぞ。
■G3構成に関して。
これ実はだいぶへっぴり腰な構築になってます。
というのも、後述しますがFVの古代竜ベビーレックスがとんでもなく優秀です。
そちらを複数枚投入も視野なので本来はティラノレジェンドは4枚投入推奨です。
ですが私の場合、それをしてG1やG2を削るとライド事故を起こしてしまうのでそちらはあえて狙っていません。
なので、
・手札に持ってライドする1枚
・古代竜ベビーレックスが持ってくる1枚
・ダメージに落ちる1枚
の意識で3枚取っています。
スピノドライバーに関してはもう何もいうことありません、4枚積みましょう。
スピノドライバー→スピノドライバーが基本的に弱い場面はそうそうありません。
イグアノゴーグが1枚場にあればそれだけでライド分の損失はチャラ、もう1枚ないしはベビーレックスがいればむしろ手札が増えます。
もうわけがわからないですね。
あと地味に強い部分としてデスレックス以来のLBを必要としないV21000ラインを作れる貴重な能力を有しています。
ギガレックスさんのことは言ってやるな
惜しむらくはアタック時の誘発効果であること。
自ターン永続ならインターセプトを実質パンプアップとして使えたのに……。
■G2構成に関して。
古代竜のカードプール的にこれ以上いじれないです。
退却効果が多いので退却時効果もちを入れたくなるのですが、古代竜を持つユニットはスピノドライバーを除いて古代竜しか退却させられません。
やつらはグルメなんです。
なので相性があまりよろしくないのでここはおとなしく古代竜で固めておきましょう。
この中でも特に注目したいのが古代竜ディノクラウドです。
このユニットはアタック時に古代竜を1体退却させることでパワー+5000を得ます。
つまり単体14000。7000のブーストでなんと21000に到達します。
この効果はCBもSBも必要としないため序盤から終盤まで、あらゆる場面で使用が可能です。
さっきG3に頼らなくても勝てる、と言ったのはこのユニットのためです。
もしライドがこのディノクラウドであったとき、相手のとってその盤面は限りなく面倒なことになります。
展開がどれくらい出来るか、にもよるのですがFVのベビーレックスのスキルもあわせ、実質2ターン目から安定した4回アタックが出来、かつブースト要員をきちんと置けていればVは21000のパワーを出せます。
Rにもこの子をコールしていればそれはもう悶絶ものです。
実際ライド事故しつつもそれで勝ちを何度かもぎ取れました。
イグアノゴーグとその他1体いれば裏を全部埋めずとも3ラインブーストを得られるのは強みですね。
気をつけて欲しいのは配置場所とアタックの順番とどの古代竜を退却させるか。
イグアノゴーグを絡める場合ちょっと分かりにくくなります。
とは言っても
・最初にアタックするユニットの裏にイグアノゴーグを配置する
・アタック中のユニットの裏のユニットは退却させない
この2点を守れば基本的には大丈夫です。
ちなみに場のイグアノゴーグ1体で3回ブーストを満たす、などという芸当はそもそも出来ないので諦めてください。
……出来ないよね?
■G1構成について。
ここも出来るだけ古代竜で固めた方がいいです。
重ね重ね言いますがやつ等はグルメなのです。
じゃあなんでこのレシピにはソニックノアが入っているのかって?
スピノドライバーで貴重な21000を作るためです。
あともう散々言ってますがバニラにライドしたいからです。
理由は【抹消者スパークホーンドラゴン、その力は未知数・・・!】で語っている通りです。
自軍ユニットの退却効果ゆえにスピノドライバーの+2000の能力はないものとして扱われがちですがそれ故に効果があると思います。
なぜなら、そもそも対戦相手がちゃんとスキルを覚えていないから。
もしくは覚えていたとしても内容をちゃんと覚えているのではなく、「まず+2000されることはめったにない」という認識で覚えているから。
そんな相手を分からせるための投入でもあります。
あとこれは使った感覚ですが言うほど効果条件満たさなくもないですよ?
スピノドライバーからスピノドライバーへのBRをし始めるとたちかぜは手札が増えることが多いです。
対して相手はガードを強要され、手札や前衛のインターセプトを使います。
そうなるとどうなるか。
前衛が出ないターンや、後列にいるケイ互換が単体でRをアタックしてきたりします。
場合によってはそもそも後列を埋めずにベディヴィア互換が単体でアタックしてきたりもします。
そういった場合にスピノドライバーの+2000をきっちりいかせるよう、ソニックノアは私としては必要なユニットだと思っています。
置く場所がV裏になってしまいますが、そもそもV裏をアタック時に処理するのはティラノレジェンド、ライド事故時のディノクラウドくらいです。
こいつらのアタック時にブーストのパワーをわざわざ消す必要がないので自然V裏にソニックノアをおいても邪魔になりにくくなります。
ただ、ソニックノアを採用するにあたって、古代竜ガトリングアロと古代竜トライプラズマのどちらかを犠牲にせざるを得なくなります。
今回はトライプラズマの採用を、11000のVに単体でアタックできないという理由で犠牲にしてガトリングアロを採用しましたが逆の方がいいかもしれません……。
単体で届く、というのはやはり強いんですけどね。
序盤のアタッカーとしては少し厳しい場面が見られました。
ここら辺は要調整というかプレイスタイルと好みで調整かなぁ。
スピノドライバーがLBでドロー効果を内臓しているので完全ガードのパラスウォールを4枚投入もアリです。
ただ私の完全ガードの採用基準が「余ったG3の処理手段」としての採用基準なのでBRにBRを重ねやすく、コストとして退却をさせやすいこのデッキでは4枚投入には至りませんでした。
■トリガー構成について。
基本的にはやはり古代竜のトリガーを優先的に。
最悪コールしても他の子たちがおいしく糧にしてくれます。
この構築ではスタンドがなく、クリティカルを追加していますがティラノレジェンドのLBをメインに見据えるならスタンドトリガーの方が相性が良さそうです。
ようやく11000のパワーを持つG3と12000でアタックできるユニットが増えたのでスタンドしたはいいけどダメージトリガー引かれてアタックする場所がない!なんてことになりにくくなったと思います。
ヒールトリガーに関しては上でも言いましたが序盤から展開、ディノクラウドに頼った戦いをするならば減らしてもいいと思います。
その分、めくれば打点があがるクリティカルトリガー、5点にしてからの真価を発揮するスタンドトリガー、ダメージでどのタイミングで引いても基本無駄のないドロートリガー、どれを足しても面白いデッキに仕上がると思います。
自分ならではのトリガー配分を見つけ出してみてください。
■FV選択。
せっかくの古代竜なので古代竜ベビーレックス一択、といいたいところですが。
ベビープテラの選択もあります。
どういった構築でその選択になるかというと、ベビーレックスをそもそも複数枚投入する場合です。
その場合、FVでわざわざ使わなくてもどこかのタイミングで引いてきて使うことが出来ます。
そうなるとFVはライド事故を軽減できるベビープテラの方が適任ということになります。
どうせ乗るならスピノドライバーに先に乗りたいですしね。
このデッキの場合は複数投入を視野に入れていないのでFVはベビーレックスです。
レジェンドティラノも3枚ですしね。
この辺りはG1やG2の枚数との調整にもなるのでそちらを減らしてもライド事故しない自信のある人はぜひやってみてください。
単純にデッキ内のシールド値があがるので意外と堅くなりますよ。
あとこの子、なぜか効果退却じゃなくても効果を誘発する上に相手ターンでもきっりち仕事します。
なので序盤、前列に出して他のユニットでブーストしてアタックを重ね、不要になったらディノクラウドやティラノレジェンドで食べてティラノレジェンドをスペリオルコール、なんて事も出来ます。
もしアタックされたらそのままティラノレジェンドに置き換わります。
そして効果退却じゃなくてもいいということは、上書きコールでもいいということです。
手札にブースト要員は溢れてるけどアタッカーがいない……なんてときは上書きコールしちゃいましょう。
お手軽に11000のユニットを連れてきてくれます。
■構成の組み換え
これは各グレードで書いちゃったから今回は特にない、かなぁ。
特にこのユニットと組ませよう、という古代竜もいないし。
というか古代竜自体のカードプールが少ないので組み替えも何もないんですよね……。
せめてこいつらがグルメじゃなければ……。
一応G3に破壊竜ダークレックスを採用するという選択があります。
バトルフェイズ中に無理やりBRしていくことが出来るというのが強みではあるのですが……。
素のパワーが10000しかないこと、違うユニットにライドするので、ライド前にめくったトリガーを自身に与えられないこと、もし決められなかったときRがのきなみ弱体化しかねないこと、と弱点も多く抱えています。
それでもドライブチェックを追加で行えるのは強いので、1枚くらい隠し味として忍ばせておくといざという時に役に立つかもしれません。
■注意点
古代竜はLBしなくともディノクラウドを採用することでパワー不足を補える子たちです。
ですがその為にはユニット、もしくはCBを代償とします。
何も考えずに毎回効果を使っていてはすぐにジリ貧に陥ってしまいますので使う場面をきっちり見極めていきましょう。
また、スピノドライバーのBR効果はライド時の効果なのでこちらのリソースが減るのを防ごうとするならば前のターンからイグアノゴーグ等をコールしておく必要があるので忘れないようにしましょう。
BRのコストである2体退却はライド時に支払えなければ何も起こりません。
たとえば相手がかげろうでバーサークでRを減らされてコストが払えない、なんてなったら悲しすぎますよね。
Rが2体未満にならないように相手のクランによっては十分注意をしましょう。
それからスピノドライバーのBRによる退却はコストです。
退却時の効果はスピノドライバーの効果を全て解決したあとに解決します。
自動効果に自動効果で割り込むことは出来ないので、BR効果でドローする前にイグアノゴーグをCBを払ってRにコール、とかやらないように気をつけましょう。
■最後に。
出る前は「またたちかぜRRR枠なしかよ!!」なんて思ってましたがいざ出てみればこいつらなんでRRなんだ……ってぐらいの子たちでしたね。
まだカードプールが狭いせいでほぼ構築が読みきられてしまうという弱点を抱えてはいるものの、それを補って余りあるパワーを持っていると私は思います。
スピノドライバーと完全ガードがちょっとだけ根がはりますが、お安く組めてかつ楽しく強いデッキだと思うので興味がある人は是非作って遊んでみてください。
結構ハマると思いますよ?
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