2013-11-27 Wed

持ってるクランがアニメで出ずっぱりで嬉しいです。

それはもう、泣けてくるくらいに。
みりっほー!砂糖細工です!
今日の話題はむらくも!
続きへどうぞ!
欲しいカードがひっきりなしに登場されると追いかけるのがとてもじゃないけどしんどいと思っています。
使う楽しみはあるんだけどいっせいに出られると使ってる時間が足りない!!
はい、というわけでアニメで先々週にその効果を披露して、詳細が今日のカードで明らかになった
【隠密魔竜ヒャッキヴォーグ “Я”】
今日はこいつの考察をしていこうと思うよ!
隠密魔竜ヒャッキヴォーグ “Я”
11000 盟主持ち
【起】LB4、<むらくも>のリアガードを2体選び呪縛する:「隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я”」を3体まで選び、そのターン中+10000。
【自】CB2:このユニットがVに登場した時、コストを払ってよい。払ったら山札から「隠密魔竜ヒャッキヴォーグ“Я”」を1枚まで探し、Rにコールし、その山札をシャッフルし、そのターンの終了時、そのユニットを手札に戻す。
句読点多い!
はい、ということで以前こちらでも考察しましたが↓
【隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ”Я”】はどこまでやれる子なんだろう?
効果がけっこう雁字搦めですね。
とりあえず見ていこう。
まずはLB効果。
これは“Я”ユニット恒例の自リアガードの呪縛がコストだね。
【セイバー“Я”】や【レミエル“Я”】のように2体呪縛がコスト。
その効果は少し不安定で、自分の【ヒャッキヴォーグ“Я”】を3体まで選びパワー+10000するというもの。
パワーの上昇値としては今までリアガードで21000を作るのがしんどかった【むらくも】としては非常にありがたい数字になっている。
ブーストいらずでこのパワーは単純に強い。
しかし上昇させる対象となるユニットが完全に固定されているのでそれを盤面に用意し、相手の退却から守らなければならない。
その為にもうひとつのスペリオルコール効果だね。
こちらは【ガルモール系】と同じくライド時のCB2でのスペコ。
ただし、デッキから探せる代わりに呼びる対象が固定されているのが若干ネック。
その代わりといってはなんだけど、この効果で出したユニット、つまり【ヒャッキヴォーグ】はターン終了時に手札に戻る。
これは相手の呪縛、退却効果や高いパワーでのアタックから逃がせる効果だね。
盤面にLBの対象となる【ヒャッキヴォーグ】を呼び出し、それを手札に戻すことで退却させられる心配もなくす。
まさに完全に噛み合った効果、と言える。
のだけれど……。
盤面にライド分含めて3枚欲しいので、
2枚以上ダメージやドロップに落ちた時点でお通夜になりかねない。
のが最大の弱点だよね、この子。
あと、LBの恩恵を最大限に受けるには効果使った上からもう1枚の【ヒャッキヴォーグ】を出さないといけないのも辛い。
スペリオルコール効果はライド時効果なので基本的には1体までしか山札から探してくることができない。
再ライドするくらいなら持ってるんだからそもそも出せばいいからね。
となると残り1枚を盤面にそろえる為には別のカードの効果に頼らないといけないわけで……そこで頼る先がこいつだ。
【忍妖オボロカート】
このユニットはコール時に指定したユニットと同名のユニットを山札からコール、ターン終了時山札の下に戻すことができる。
問題があるとすれば手札ではなく山札の下に戻ってしまうことだろうか。
手札に戻らないので次のターンに【ヒャッキヴォーグ】を揃えられるかどうかは運任せになってしまうのが難点。
なので実質的にこのLBの恩恵を最大限に受けたいならば、ファイナルターンまで【オボロカート】を温存しておいて相手を5点まで追い詰め、手札に【ヒャッキヴォーグ】を残しておけばいいのではないだろうか。
なんかそこまでして出来ることが21000、21000、27000というパワーでの3ラインアタックなので他のクランでやれ感があるんだけど多分気のせいだよね!!
違うんだよ、この子で重要なのはやはりライド時効果の方なんだよ。
単純に1枚分のアドバンテージを得る、ってだけで十分に強いじゃないですか。
しかも手札に戻ってきて完全ガードのコストにもなり、いざという時のアタッカーにもなる。
あれ、やっぱ強いじゃん!
しかもですね、このLBのコストで支払う呪縛2体。
これを【ミリオンラット】や【ミッドナイトクロウ】で分身したユニットで支払うと、ターン終了時に山札に戻らなくなるのでCB1でお手軽に1アド稼げちゃう!
問題があるとすれば【ミッドナイトクロウ】は前列を使うこと、【ミリオンラット】はそれまでG1を展開してはいけないことだね!
【ミリオンラット】をコールして分身、さらに分身して後列をCB2で埋めつつ呪縛すれば後列を確保できるけれどそれまでG1を展開しないのもそれはそれで弱そうなので結局ダメかもしれない……。
というかLBしてるならそもそも沈めてしまえっていう。
さてさて現状、BRユニットが出るのかどうかが分かっていないので一緒に使うなら【隠密魔竜マガツストーム】だろうか。
連携ライドに成功すれば前列サークルを空けつつアタックでき、G3のタイミングもきっちり3列でアタックできる上に前列が空く。
そうすることで前列を呪縛されることもなくなり、次のターンにいけそうなら【ヒャッキヴォーグ】にライド、ライド時効果を使用しLBまでつなげることが出来る。
逆に後列を呪縛されていてLBができなかったり、【ヒャッキヴォーグ】を揃えられそうになければそのまま【マガツストーム】のLBを使えばいい。
ほぅら、やっぱり強いな!【マガツストーム】!!
……あ、あれ??
ということで今日はここまで!
みりおっつー!
【オマケ】
そういえばこの子、ユニット設定で【ボイドゲルガー】の伏線回収?のようなことをしたね。
【ボイドゲルガー】のユニット設定に
彼を始めとする“むらくも”のアビスドラゴン達は、ある日突然帝国領土内に現れるようになったのだという。
一部では何か大きな災厄の前触れではないかと囁かれているが、その理由は未だ謎のままである。
っていう下りがあってですね。
で、この子の設定が
いつの頃からか、隠密部隊“むらくも”に所属していた忍竜。 いつ誰が入隊を許可したかもわからず、出身地や過去の経歴すら誰にも知られていない謎多き忍~中略~
隠密魔竜「ヒャッキヴォーグ」、彼は“リンクジョーカー”が作りだしたクレイ原生生物クローンの第一成功例、侵略者の先兵だったのである。
っていうね。
でも出自不明なの【ヒャッキヴォーグ】と【ボイドゲルガー】だけのハズなんですが。
他のアビスドラゴンの【マガツシリーズ】とか【ZANBAKU】とかは代々いるっぽい。
いったいなんなんだ、アビスドラゴン……。
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